　「和」。この漢字一文字から皆さんは何を連想しますか。終戦75周年になる2020年は、感染症の恐ろしさを痛感する１年になりました。また、プラスチックゴミの問題の解決に向けたレジ袋の有料化がスタートし、改めて環境問題にも目を向けた人はいるのではないでしょうか。日本、そして世界が、平和の尊さや、人とのつながりを考え直しているということに、「和」が関係していると思います。そこで、これからの時代を担う私たちが、「日本」の魅力や「和む」ことの大切さを改めて感じることが必要だと考えました。各クラスで検討し、表現した「和」をお楽しみください。

　今年のビッグアートは、疫病退散にご利益があるといアマビエをテーマに作成しました。コロナウイルスが流行する中での輝光祭となり、いろいろな制限がありましたが、私たち生徒の力とアマビエの力を合わせれば、必ず成功するという願いを込めました。缶の色が足りず、大変なことが多くありましたが、先生方や生徒の皆さんの協力のおかげで、例年よりも早く完成させることができました。是非、私たちの力作をご覧ください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ビッグアート係長